
-中級編-里山の絶滅危惧種生物大調査
アズマヒキガエルの生態徹底観察
三富今昔村のくぬぎの森は、四季折々の草花や木々、鳥や虫など、たくさんの動植物が生息する自然の宝庫。
里山の植物や生き物に「見る・触る・知る」の体験型プログラムの中級編では、各テーマごとに学びを深めます。くぬぎの森のことをもっと知りたい人、植物や生き物に詳しくなりたい人に向けた探求コースです。
今回は「里山の絶滅危惧種生物大調査」
埼玉県で絶滅の危機に瀕している生き物たちは、動物*が842種、植物**が1,031種にものぼります。(* 動物は昆虫など、**植物は地衣類や菌類を含む広義)
なぜ絶滅のおそれがあるのか、これらの生き物たちの生態調査と保護の方法を学びます。

産卵期を迎える準絶滅危惧種のアズマヒキガエル
三富今昔村のくぬぎの森は企業の生物多様性への取り組みを評価するJHEP認証で「AAA(トリプルA)」の最高評価を得ている自然豊かな里山です。ここでは、絶滅危惧種に該当する植物や、それに次ぐ準絶滅危惧種などのレッドリスト掲載種の生き物たちの姿を見ることができます。
三富今昔村の春には必ず姿を見せてくれるアズマヒキガエルですが、実は準絶滅危惧1型(NT1)に指定されています。両生類は環境の影響を受けやすく、カエルは生物多様性の指標生物とも呼ばれます。
この時期に産卵期を迎えるアズマヒキガエルの卵からオタマジャクシ、成体までを徹底観察して、カエルの生活史を調査しましょう。
【ご協力ください】
環境保全のため、捕まえた生き物は観察後にはすみかへ返してあげましょう。特別に許可されたもの以外は持ち帰ることはできませんので予めご了承ください。

生きもの大好きな子、集まれ!
皆さんをナビゲートするのは自然大好きな専門ガイド、植物や生き物について疑問に思うことはたくさん質問してみてください!
分からないこと、気になったことは、すぐに質問できるので、「生き物や自然が好き!」「好奇心が旺盛!」という子どもたちは楽しめること間違いなし。
子どもたちの感性や好奇心を大切にして、楽しみながら自然とふれ合える時間をつくります。
五感をフル活用して、里山へ生き物さがしの探検に出発しよう!
開催概要
■開催日時
3月29日(土)13:30〜
※所要時間約120分
■定員
各回15名様まで
前日までの事前予約に空きがあれば、当日参加も受け付けます
■参加料金
お一人様 2,860円(税込)/2,600円(税抜)
※8歳以下のお子様が参加される場合は、保護者1名の同伴が必須となります。付き添いの場合も、参加料金をいただきます。
・森へのご入場の際、別途里山の保全費をお願いしております。
・初めて来場の方には、1家族様に1冊「入村BOOK」220円(税込)/200円(税抜)をご購入いただきます。三富今昔村の成り立ちや、里山での楽しみ方を記載したものです。
■対象
3歳以上
(初級編に比べ探究度の高い難しいプログラムとなること予めご理解ください)
■持ち物
・動きやすい服装(長ズボン)、運動靴
蜂刺され防止のため、黒い服と香水は避けてください
・軍手
・タオル
・帽子
・水分補給の為の水筒
・虫よけスプレー(できれば天然成分のもの)
・飼育ケース(観察持ち帰り用)
【ご確認ください】
・観察に必要な道具は三富今昔村で準備いたします。お持ち込みはご遠慮ください。
・雨天の場合は、プログラム内容の変更や事前採取した生き物を観察することがあります。
・生き物たちは自然のものです。天候や環境で観察できる数が変動することをご承知おきください。
■参加方法
下記申込みボタンより各開催日の前日16:00までにお申込みください。
当日は、開始時刻の10分前までに入村受付をお済ませください。
受付時に参加料金をお支払いいただきます。
※定員に空きがあれば、当日先着順で受け付けます。
ご予約はこちらから
・参加者お一人につき、お一人様分の体験料金をいただきます。
・森へご入場の際、大人の方には里山保全費(入村料)をお願いしております。
・混雑時には、駐車場や受付のご案内に時間がかかることがあります。時間に余裕を持ってお越しください。
・ご予約完了後、体験プログラム開催日の前日16:00以降のキャンセルにつきましてはキャンセル料として体験費用全額を承ります。
・参加料金は、当日受付にてお支払いをお願いいたします。