MS23-2 フェアトレードの最前線からみた世界の課題と日本の現状(対談) 末吉里花xサフィア・ミニー 23日(土)11:30〜
昨年「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問いとともにファッション業界の闇に焦点を当てた『ザ・トゥルー・コスト』といった映画が公開されたように、年々フェアトレードへの関心は高まっています。犠牲の上に成立するのではない、「ほんとうの美しさ」とは何でしょうか? 『ザ・トゥルー・コスト』にも出演されているサフィア・ミニーさんと、一般社団法人エシカル協会の代表理事として活躍されている末吉里花といったフェアトレードの最前線で活躍されてきたお二人にその現状とこれからの課題を語っていただきます。本エクスポでは『ザ・トゥルー・コスト』の上映会も行われます。出演者の声を直接聞く貴重な機会です。ぜひご参加ください。
★末吉里花(一般社団法人エシカル協会代表理事)
慶應義塾大学総合政策学部卒業後、TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターほか、司会や、レポーターとして活躍する一方で、フェアトレードを中心に活動を展開し、日本全国の企業や高校、大学などで講演、各地のイベントでトークショーを行っている。
Webサイト: http://ethicaljapan.org
★Safia Minney(サフィア・ミニー)
ピープル・ツリー会長/グローバル・ヴィレッジ代表 イギリス出身
1990年に来日。1991年に環境・貧困問題に取り組むNGO「グローバル・ヴィレッジ」を立ち上げ、1993年にフェアトレード商品を共同開発、カタログによる販売を開始。1995年に、フェアトレードブランド「ピープル・ツリー」を展開するフェアトレードカンパニー株式会社を設立。フェアトレードファッションの世界的パイオニア。2004年、シュワブ財団により「世界で最も傑出した社会起業家」のひとりに選ばれる。2009年、フェアトレードとファッション業界への貢献が認められ、イギリス政府より大英帝国勲章第五位(MBE)を受勲。
Webサイト: http://globalvillage.or.jp/
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