【終了】三富今昔村のサステナブルひな祭り
古いものを取り入れ大切にする暮らし
〜SANTOME KONJAKUMURA サステナブルひな祭り〜
3月3日は桃の節句、ひな祭りです。
2/17(土)〜3/3(日)の2週間は「古いものを取り入れ大切にする暮らし」を感じられる、
三富今昔村らしいサステナブル(=持続可能)なひな祭りを開催します!
里山でおひろめ!おひな様
雛人形は持ち主の女の子が無事に成人したり、結婚をするとその役目を果たしたとされ、なかなか出すきっかけがなくなってしまいます。
ずっと押し入れに仕舞ったままになっている大切なおひな様をもう一度みんなで楽しむ機会をご用意しました。
期間中は、交流プラザ、オークリーフだけでなく、森の中などあらゆるところにおひな様が飾られ里山を華やかに彩ります。自然の景観を背景に再び輝きを放つお雛様は、子どもの頃の楽しかったひなまつりの思い出を蘇らせてくれます。
村内に展示されるおひな様はスタッフの家にねむっていたものです。
全部で何組のおひな様に出会えるか、ぜひ探してみてください。
みんなでつくる「吊るしびな」
ひな祭りの日におひな様の脇にお人形を吊るす「吊るしびな」。
江戸時代から伝わるお飾りで、おばあちゃん、お母さんがこどもの幸せや成長を祈りながら、丁寧に縫い上げた日本古来の人形伝統文化です。
三富今昔村では様々な色合いの折り紙で、鶴や紙風船、花などを作り、一つ一つ繋げオリジナルの吊るしびなをつくります。
ご来村やお食事の合間にぜひご参加ください。
■みんなでつくる吊るしびな
体験期間:2月1日(木)〜2月16日(金)にご来村される方、交流プラザ、くぬぎの森カフェにてお食事をされる方
体験場所:くぬぎの森 交流プラザ、くぬぎの森カフェ
展示期間:2月17日(土)〜3月3日(日)
展示場所:くぬぎの森 交流プラザ、里山
旬の食材で行事食を愉しむ暮らし
季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別な料理を「行事食」といいます。
その時々の旬の食材を取り入れたものが多く、家族の幸せや健康を願う意味が込められています。
行事食を食べる年中行事の日は「ハレの日」と呼ばれ、栄養満点のご馳走を食べ、体調を崩しやすい季節の変わり目を賢く乗り切っていました。
旬の食材をつかった行事食を愉しみながら、新しい季節の訪れを祝いましょう。
<サステナブルひなまつり限定メニュー>【数量限定】
くぬぎの森交流プラザでは、この期間限定で【桃の節句/ひなまつり】の行事食をお楽しみいただけます。
<華いなり>【3/2・3限定】
SANTOMEポートリーガーデンの平飼い鶏のたまごや石坂オーガニックファームの旬の野菜を使い、華やかなエディブルフラワーで飾り付け。春を先取りする5つの華いなりで特別な桃の節句をお祝いしましょう。
詳細・ご予約はこちら
その他にも、交流プラザでは野菜で色付けした優しい色合いの三色団子や、ひなまつり限定の和スイーツなどが登場します!
桃の節句にあわせた体験プログラム
昔、平安貴族たちの雅な遊びとして行われていた「貝合わせ」
蛤はひな祭りの行事食となっていますが、これは平安時代に貴族の間で始まった「貝合わせ」に由来するといわれています。
この遊戯は、蛤の貝殻の内側に花鳥や人物などの美しい絵を描き、裏返して並べて、同じ絵柄同士を合わせて遊ぶもので『源氏物語』にも登場します。
二枚の貝殻は同一個体のもの以外は決して合わないことから、女の子が相性の良い縁に恵まれ、夫婦が添い遂げる夫婦円満を象徴するものとされ、ひな祭りや結婚式の膳に出されるようになりました。
この雅な体験をつくることから始めましょう!
■私だけの貝合わせづくり
日程:3月3日(日) 11:00〜/14:00〜
詳細・ご予約はこちら
・森へご入場の際、大人の方には里山保全費をお願いしております。
・初めて来場の方には、1家族様に1冊「入村BOOK」220円(税込)/200円(税抜)をご購入いただきます。三富今昔村の成り立ちや、里山での楽しみ方を記載したものです。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱がある方、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方は、ご参加をお控えください。