本草の庭

古の知恵を今に伝え、植物の力を取り入れる暮らし

里山とのかかわりが見直される現代において、古人が大切にしてきた、健康で幸せに過ごすための生活の知恵、自然の植物の力を取り入れる暮らし方は、まさに三富今昔村の新たな役割といえます。

三富今昔村には、武蔵野地域特有の気候や土壌にあわせて生きてきた自生種の植物が100種以上生息し、植栽した洋ハーブも含めると、250種もの植物が季節ごとに生育しています。
これら植物の価値を見直し、衣食住へと利活用するライフスタイルの提案、自然の植物の「 身土不二(しんどふじ) ＝身と土、二つにあらず」を、実際の植物に触れながら“体感”していく、自分の身体と向き合う時間をつくります。

植物のチカラで身体を整える養生体験

9月の本開園後には、薬草コンシェルジュがご案内する植物の魅力を掘り下げるワークショップや、野草茶や入浴剤づくりなど生活の中に取り入れる養生体験講座をご用意いたします。
〜9月開催の体験プログラムはまもなく情報公開予定〜

「本草の庭」は自由散策が楽しめます

村の玄関口 くぬぎの森交流プラザを抜けると「本草の庭」が皆様をお迎えします。

季節のおすすめや、植物の特性ごとに分けられたエリアで、里山野草やハーブのご紹介しております。三富今昔村ご入村の方なら、どなたでも自由にご散策いただけます。
実際に触れ、香りながら、生きた姿を観察することで、里山の自然が織りなす植物の魅力が再発見ができるはず。

また、くぬぎの森交流プラザ、オークリーフでは、本草巡茶を販売いたします。
植物のチカラを取り入れるためにおすすめしたい里山野草やハーブを、薬草コンシェルジュが季節にあわせてブレンドした限定茶で養生体験はいかがでしょう。