東京ドーム4.5個分の広さの「くぬぎの森」は、8つのヤマ(エリア)に
分かれており、それぞれに特徴や個性があります。
木々を通り抜ける「風」を感じたり、
咲き誇る草花の「香」を感じたり、
太陽の降り注ぐ「光」を感じたり、、、
全てのエリアを回って、
そのヤマならではの五感体験をお楽しみください。
動植物あわせて1300種以上の生き物が生息する自然の宝庫である「くぬぎの森」。「風」のヤマは樹齢30〜40年の高木が立ち並び、その葉影が地面にうつり、木々の間を通り抜ける「風」を感じることができます。耳をすませば、野鳥のさえずりも聴こえてきます。
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エナガ
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コゲラ
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シメ
廃材から造られた、3つのアート作品もあり、「自然」と「人工」の調和を感じることもできます。3つのアート作品がどこにあるのか見つけてみては?
「育」のヤマは、太陽の光が降り注ぎ、植物や昆虫などの生命を「育」んでいます。20年に1度、森の若返りのために木々を伐採する低木エリアです。太陽の光が地面に届き、植物や昆虫など多様な生命が育まれます。ウッドデッキとベンチがある「ワークショップ」スペースがあり、ここでスケッチやお弁当をひろげて楽しむこともできます。
枕木の道を歩きながら、季節ごとに咲き変わる小さな草花を楽しんだり、様々な昆虫を探してみましょう。
ヤマユリ
「香」のヤマは、1年を通じて草花が咲き誇り、花のいい「香」が漂う場所です。アジサイ、シャクナゲ、ツツジ、ヒガンバナ、レンギョウ、シャクヤク、、、と咲き誇る花で賑やかです。7月ごろには「ヤマユリ」が一斉に開花し、芳しい香が立ち込めます。
「HANAテラス」には、週末を中心に“きまぐれキッチンカー”がオープン。
ドリンクやプリンなどのスイーツを、季節の花々に囲まれたテーブルで お楽しみいただけます。ぜひお立ち寄りください。
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ヒガンバナ
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ファイヤーサークル(冬季限定)
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きまぐれキッチンカー
10000の丘
かつて不法投棄物の山になっていたこの場所は、季節のハーブや野草が楽しめるハーブガーデンに生まれ変わりました。
「陽」のヤマは、柔らかな木もれ陽が差しこむ静かで穏やかな場所です。高い木々の間から、太陽の光がいくつもの線となって差し込みます。リンドウやシュンランなどの貴重な植物を楽しむことができます。「わなげ」で楽しんだあとは「木もれ陽ベンチ」で一休み。秋から冬にかけて「落ち葉プール(冬季限定)」も楽しめます。グランピングテントを1棟丸ごと貸し切り、ご家族やご友人と森を満喫できる「DAYキャンプテント」もご利用いただけます。
<陽のヤマへの行き方>
・香のヤマから10000の丘を越えて階段を下りる
・しあわせ神社奥のトイレの階段を下りる
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アーシング体験
アーシングとは、裸足で地面を歩いて、大地のパワーをいただく健康法のこと。緑の中で地面に直接触れたり、さまざまなマテリアルの上を歩くことで、心身をストレスから解放します。
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木もれ陽ベンチ
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わなげ
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DAYキャンプテント
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落ち葉プール(冬季限定)
くぬぎの森カフェ
「集」のヤマは、人々が集い語らう笑顔にあふれる場所。人気の「やまゆり鉄道」はこちらから。「くぬぎの森カフェ」「薪焼き Organic Pizza」で、一息。「おいしい体験」をお楽しみください。
くぬぎの森カフェでは、三富ラーメン、肉汁うどんなどの小腹を満たすメニューから、スイーツ、ボタニカルドリンクなど、充実したメニューをご用意しています。
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三富ラーメン
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肉汁うどん
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SATOYAMAジェラート
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SATOYAMA野草クラフトコーラ
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パン工房
毎朝パンを手づくりし、焼き立てパンを皆さまに届けます。パンはくぬぎの森交流プラザで販売しています。
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壁
日本を代表する左官技能士・挟土秀平氏による壁。タイトルは「憧景」。流れるような線で、三富今昔村の「自然との共生」が表現されています。
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薪焼き Organic Pizza
土づくりからこだわり自社農園で育てた有機小麦と、自家製天然酵母をつかった手ごね生地を薪窯でふっくら焼き上げます。
※土日月・祝・特定日のみオープン、詳しくは三富今昔村開村カレンダーをご確認ください。(メニューは季節により異なります) -
季節の有機野菜Farmピザ
平飼いたまごのカルボ
クアトロフォルマッジ
マルゲリータ
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やまゆり鉄道くぬぎ号(ミニSL)
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やまゆり鉄道N700系(ミニ新幹線)
しあわせ神社
「結」のヤマは、人と人を結び、縁をつなぐ場所。アスレチックやツリーハウス、こどもの水辺など、自然の中で思い切り体を動かす子どもたちを、しあわせ神社の神様方が見守ってくれています。
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北之神宮社
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苦脱ぎ神社
しあわせ神社は、4つの神社「北之神宮社(天照大御神)」、「くぬぎ鎮守神(木花咲耶姫命)」、「しあわせ神社(豊受大御神)」、「苦脱ぎ神社(弟橘媛命)」を合祀し、ここを訪れる人々を「しあわせ(四合わせ)」へ導くよう願いが込められています。
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群青色 × ほしぞら
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萌木色 × ねんりん
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朽葉色 × おちば
3つのツリーハウスには、日本の自然や文化からうまれた伝統色が名付けられたハウスネームがあります。
それぞれのハウス内では普段は見えない「森を感じる」体験してもらうことができます。
自分と自然の様々な接点を覗く、触れる、動く、想像して学べる体験型の環境教育の場です。
群青色 × ほしぞら
群青色は星空色。時間で移り変わる地球の表情=空の色をデッキチェアに寝そべってイメージしてみよう。
萌木色 × ねんりん
萌木色は葉っぱ色。ハウスの壁にはくぬぎの森の木々の年輪が展示されています。あなたと同じ歳の木は見つかるかな?
朽葉色 × おちば
朽葉色は落ち葉色。次の命を育むために落ち葉が土に変わるまでのミルフィーユ層が覗けます。
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アスレチック
自然に囲まれたアスレチック。子どもたちに大人気のスポットです。
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こどもの水辺(夏季限定)
お子さまも安心して入れる、暑い夏にぴったりの水辺です。
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親水池
メダカやアメンボなど水辺の生きものとふれあうことができます。
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七草田んぼ
まわりの土手を春の七草に囲まれた、小さな田んぼです。
「伝」のヤマは、昔ながらのヤマの手入れで里山の原風景を今に伝えます。この里山の木の多くは、冬に葉をおとす落葉樹。
秋から冬にかけて、落ち葉かきが行われます。
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落ち葉ミルフィーユ
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ハチのすみか
寒い時期は、落ち葉のミルフィーユをみることもできます。
村内では、里山の自然を守るミツバチの養蜂も行っています。
この場所の奥には森のプライベートエリア「SATOYAMAテラス」があり、爽やかな風が抜けるタープの下でランチやティータイムを楽しむことができます。わんちゃん同伴OK。。
くぬぎの森ドッグラン
自然豊かな雑木林を生かした「小・中型犬エリア」「大型犬エリア」のドッグラン。思う存分走ったり、お散歩したりと楽しめます。
「光」のヤマは太陽の光が降り注ぐ、暖かな場所。雑貨SHOP「オークリーフ」もここにあります。光のヤマに来るときには、オークリーフから天に伸びる風見鶏を目印にしてください。
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オークリーフ
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YAGIGOYA
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ポートリーガーデン
四季を通じて様々な草花が楽しめる野草ガーデンがあります。
三富今昔村の鶏小屋。石坂オーガニックファームで育てたハーブ草をエサに食べ、鶏糞を農園の土づくりに活かす「循環農法」を実現します。“アニマルウェルフェア”にも配慮し、ストレスの少ない環境でニワトリを飼育します。
トイレトワ
すべてが循環再生するバイオトイレ。江戸時代から続く循環を現代に甦らせたものです。
※現在は一般のお客様はご利用いただけません
三富今昔語りべ館・農園エリア
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三富今昔語りべ館
江戸時代から昭和期までの衣食住がよくわかる資料館。2階では、三富の歴史を伝える数ある昔話を「紙芝居」でお楽しみいただけます。
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足湯
自然の中で足湯もご利用いただけます。季節によって、くぬぎの森の野草の香りも楽しめます。
※土日祝・特定日のみ -
水車
水流の力を使って回転し、石臼挽きをする様子が見学できます。
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室(ムロ)
地下4mに十字の穴を掘り、昔ながらの農法で「白うど」を栽培しています。
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釣瓶井戸
近くに川のない三富の暮らしに、井戸は欠かせないものでした。
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水琴窟
地中に埋めた甕(かめ)の底に溜まった水面に水滴が落ち、琴に似た音を響かせます。
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納屋茶寮MEGURU
土からの循環を食を通してめぐるカフェ。納屋を改装した店内では、季節ごとに変わるお昼のお食事は石坂流精進料理や、和のお菓子をご用意いたします。
(小学生以下のお子様のご来店はご遠慮いただいております。) -
石坂オーガニックファーム
環境から農業を考えるグローバル基準のオーガニックファーム。地域に根ざした固有種野菜栽 培や伝統農法である落ち葉堆肥農法に取り組んでいます。参加型の体験農園ReDAICHIでは野 菜づくりの楽しさを体感できます。
周辺エリア
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多福寺
-たふくじ-三富新田に関する資料が多数保管されています。国木田独歩が「武蔵野」に著した里山の風景が色濃く残っています。
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多聞院
-たもんいん-所沢市指定文化財の毘沙門堂は約250年前に建てられ、江戸中期の御堂建築としても貴重なものです。4月下旬には300株をこえる牡丹が見られます。
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富の神明社
-とみのしんめいしゃ-関東のさつまいもづくりの元祖といわれる甘藷先生に由来し『甘藷乃神(いものかみ)』が祀られています。
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木宮地蔵堂
-きのみやじぞうどう-古くから子授け、安産、子育てのお地蔵さまとして信仰を集めてきました。
入間東部地区で最古の石地蔵で、4月、8月の縁日には、大勢の参拝客で賑う。 -
若山牧水記念碑
旅と酒を愛した歌人、若山牧水。
牧水の祖父・健海の実家があったこの地を訪れたことを記念して、石碑が建てられました。