
【終了】里山の赤紫蘇で草木染め
里山の恵みでつくる染め物クラフト
自然の色をもらって布や糸を染める「草木染め」。
里山の植物や野菜から“色”をいただいて染め上げます。
暑い夏を乗り切る梅干しや紫蘇ジュースに欠かせない赤紫蘇。
旬の時期にはたくさん収穫できますが、使いきれずに余ってしまうことも。
今回は「赤紫蘇」をつかった草木染めに挑戦してみましょう!
当日染め上げた赤紫蘇染めアイテムはお土産としてお持ち帰りいただけます。
(布製A4バッグ、ハンカチ(2枚)、手ぬぐい、バンダナ、薄手ストール(追加料金)からお選びください)

赤紫蘇が出回るのは短い期間だけ
大葉(青紫蘇)は一年を通して流通しますが、赤紫蘇が市場に出回るのは6月から7月頃まで。
赤紫蘇の需要は、日本独自の食文化「梅干し」の漬け込み時期に限られる為です。
三富今昔村でも農薬や化学肥料を使わずに村内で種から大切に赤紫蘇を育てています。収穫の最盛期をむかえる夏、豊作の赤紫蘇を無駄にしないように草木染めに活用する方法をご案内します。
ご自宅でも、自家製の梅干しや紫蘇ジュースを作る際に余ってしまった赤紫蘇の有効活用法としてお役立てください!

赤紫蘇の色のパワーとは?!
赤紫蘇染めは美しいマゼンタ(赤紫)色に染め上がります。
赤紫蘇に含まれるアントシアニンという物質が、酸性の時には赤に、アルカリ性の時には青色になる性質を持っています。梅干しや紫蘇ジュースの鮮やかな赤色はこの天然式色素の反応発色なのです。
植物がアントシアニンを生成・蓄えるのは、紫外線などから自分を守るためだと言われ、人がこの成分を植物や野菜から摂取することでも抗酸化作用が期待できます。
赤紫蘇からいただく美しい染め物の色は、この夏を元気に乗り切るお守り代わりになりそうですね。

草木染を学ぼう
三富今昔村の草木染めは、通常時間のかかる染め物の工程をぎゅっと90分間にまとめた、気軽に体験していただけるプログラム。
里山の植物や野菜などをテーマに、染色の楽しさと豊かさを体感いただく機会です。
身近な植物を使った染めものづくりを覚えれば、汚れてしまった服やカバンを染め上げて、また繰り返し使える技術(ゼロウェイスト=捨てない選択)も身につきます。
体験プログラム参加後にはぜひお家でも取り組んでみてください!
開催概要
■開催日時
7月22日(土)14:00〜
7月23日(日)11:00〜 / 14:00〜
※所要時間約90分
■定員
各回 8名様まで
前日までの事前予約に空きがあれば、当日参加も受け付けます
■参加料金
1名様 1800円(税込)
※小学2年生以下のお子様が参加される場合は、保護者1名の同伴が必須となります。付き添いの場合も、参加料金をいただきます。
※ご希望の方は追加料金1000円(税込)で薄手ストールもお選びいただけます。
・森へのご入場の際、大人の方には別途里山の保全費をお願いしております。
・初めて来場の方には、1家族様に1冊「入村BOOK」200円(税込)をご購入いただきます。三富今昔村の成り立ちや、里山での楽しみ方を記載したものです。
■場所
オークリーフ横のワークショップスペース
(雨天時はくぬぎの森 環境塾1階/環境教室で実施)
■対象
5歳以上
■持ち物
・汚れても良い動きやすい格好
(白い服でのご参加はご遠慮ください)
・タオル
■参加方法
下記申込みボタンより各開催日の前日までにお申込みください。
当日は、開始時刻の10分前までに入村受付をお済ませください。
受付時に参加料金をお支払いいただきます。
ご予約はこちらから 7月23日(日)11:00〜
ご予約はこちらから 7月23日(日)14:00〜
ご予約はこちらから
・大人の方のみのご参加も可能です。
・参加者お一人につき、お一人様分の体験料金をいただきます。
・森へご入場の際、大人の方には里山保全費(入村料)をお願いしております。
・混雑時には、駐車場や受付のご案内に時間がかかることがあります。時間に余裕を持ってお越しください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱がある方、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方は、ご参加をお控えください。
・ご予約完了後、体験プログラム開催日3日前以降のキャンセルにつきましてはキャンセル料として体験費用全額を承ります。
・参加料金は、当日受付にてお支払いをお願いいたします。