Sustainable Gastronomy Day

持続可能な食文化の日

2024.06.14・15
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〜SANTOMEKONJAKUMURA Sustainable Gastronomy Day〜
6月18日の「持続可能な食文化の日」は、2016年12月の国連総会で制定された国際デー。
この国際デーは、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するため、
持続可能な食文化への人々の意識を高めることを目的として制定されています。

三富今昔村でも、この日に向け持続可能な食文化のためのアクションや体験プログラムを実施します。

食を通して環境を想う「おいしい体験」

【ACTION1】持続可能な食料生産、生物多様性の保全の促進

肉(特に牛肉)は、生産や輸送の家庭で大量の水やエネルギーを必要とし、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを排出するなど、環境負荷の高い食材と言われています。
週に1度、月曜日だけは肉を食べない日にする「ミートフリーマンデー」。この理念に賛同し、くぬぎの森交流プラザでは毎週月曜日に肉を使わない“ミートフリーメニュー”を導入しています。

この考え方をより推進する目的で、通常月曜のみのミートフリーメニューを6/14(金)、15(土)の2日間にも実施いたします。肉を食べない=地球温暖化対策に貢献するという、とても簡単なアクションにおいしく参加してみませんか?

[場所] くぬぎの森 交流プラザ
[営業時間] 11:00〜17:00 (ラストオーダー 16:00)
ミートフリーマンデーのメニューはこちら

この地に伝わる食文化を味わう

【ACTION2】地元の生産者とのつながり、資源の有効活用、地元の文化保護

この地に昔から伝わる食文化「うどん文化」。
埼玉では米と麦の二毛作が盛んで、年貢として納められる米の代わりに、農家では小麦を使ってうどんをつくり食べる文化が伝承されてきたと言われます。
そんな埼玉うどんを三富今昔村風にアレンジした「武蔵野地粉手打ちうどん御膳」をお楽しみください。
里山の野草を取り入れた天ぷらや、平飼いたまごや地元野菜を使った糧(かて/うどんに添えて食べる野菜のこと)を、熱々のお出汁とともにどうぞ。
※うどんの出し汁はミートフリーにちなんで、肉汁ではなく、けんちん汁となります

■武蔵野地粉手打ちうどん御膳 
 ・手打ちうどん
 ・旬野菜と野草の天ぷら
 ・季節の野草のたまご焼き
 ・旬野菜と野草の煮物
 ・季節の野草の白和え

[場所] くぬぎの森 交流プラザ

捨ててしまうなんてもったいない!

【ACTION3】資源の有効活用=フードロスへの対応

まだまだ食べられるのに捨ててしまう食品がたくさんあります。
捨てないで美味しく食べる工夫、リメイクメニューからフードロスについて考えてみましょう。

■ReBreadコロッケ
石坂オーガニックファーム産小麦を使用した自家製天然酵母パンをパン粉にして作った手作りコロッケ。
サクサクとした食べごたえのある衣と、ホクホクの食感が特徴です。

■冷凍パン詰め合わせセット
フードロス削減を目的においしく食べられるように冷凍している手作りパン。
通常価格よりもお得な、おまかせ詰め合わせセットを数量限定で販売します。

[販売場所] くぬぎの森 交流プラザ

生物多様性を体感しに森へ行こう

【ACTION4】生物多様性の保全促進プログラム

15日(土)には、里山で生物多様性を体感できるプログラムを開催。
初夏のくぬぎの森に入り実際に動植物に触れ合う経験は、図鑑やテレビからでは伝わらない貴重な体験になることでしょう。

▼各プログラムの詳細はこちら
・里山の生物の生態がわかる体験プログラム
「初夏の里山 水辺の生き物調査隊(6/15 10:30〜/14:00~開催)」はこちら

開催概要

■開催日時
◆◇◆持続可能な食文化の日アクション◆◇◆
6月14日(金)、15日(土)


限定メニューや最新情報は、三富今昔村SNSで順次公開予定!

・森へご入場の際、大人の方には里山保全費(入村料)をお願いしております。また、初めてご来場の方には、1家族様に1冊「入村BOOK」220円(税込)をご購入いただきます。三富今昔村の成り立ちや、里山での楽しみ方を記載したものです。
・混雑時には、駐車場や受付のご案内に時間がかかることがあります。時間に余裕を持ってお越しください。