【終了】世界土壌デー ~健全な土壌をつくり、守ることからはじめるSDGs~

土の成り立ちを知り、命が生まれてくる土を学ぶ

2023.12.02・03
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12月5日の世界土壌デーにあわせて、三富今昔村でも12月2日(土)・3日(日)の2日間は「SANTOMEKONJAKUMURA WORLD SOIL DAY ACTION」として土の成り立ちを知り、命が生まれてくる土を学ぶ体験プログラムを実施します。

世界の土壌の問題

健全な土壌がなければ、地球上の生命を維持することはできない。土壌は農業の基礎でもあります。
また、必要不可欠な生態系サービスや、人間の安寧にとって大切な食料、燃料、繊維、医療用品の基礎も提供しています。土壌は有機炭素の最大の貯蔵庫として、気候変動の緩和と、これに対する適応にも欠かせない存在です。
水不足が広がりつつある現在、土壌は水資源の適切な貯蔵と分配に根本的な役割を果たします。
しかし、世界のあらゆる場所で土壌劣化が急速に問題化しています。
全世界の土壌の約33%が、すでに都市化によって劣化しています。土壌侵食や栄養枯渇、塩分上昇、乾燥化、汚濁も、さらなる脅威となっています。
土壌は簡単に再生できない天然資源です。持続可能な土壌管理は、すべての人にとっての優先課題とすべきなのです。

ACTION1:くぬぎの森の土でつくる泥染め

たった1cmの土壌をつくるだけでも、自然界では100年の時間を要します。
私たちが大切にしている土壌の健康を守ること、生きる土のお話しなどを聞きながら、三富今昔村の土をつかって自分だけの「泥染め」作品をつくりましょう!

・「くぬぎの森の土」と「土から採れた土に還せる染料」で泥染め
 12月2日(土)14:00~、12月3日(日)11:00~/14:00〜【開催中止】
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ACTION2:世界農業遺産にも認定された落ち葉堆肥で土づくりにチャレンジ!

三富今昔村がある三富地域に古くから伝わる「武蔵野の落ち葉堆肥農法」は世界農業遺産にも認定された300年以上の歴史ある伝統農法です。私たちはこの循環型農法を受け継ぎ、土づくりから農業に向き合っています。
日々畑の土や野菜と向き合っている農園のプロフェッショナルスタッフを講師に、実際に農園で土の違いを知り、落ち葉堆肥づくりにチャレンジして野菜苗ポットを作りましょう。

・落ち葉堆肥の土づくり&野菜苗ポットづくり
 12月2日(土)11:00~、12月3日(日)11:00~
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開催概要

■開催日時
◆◇◆世界土壌デー ~健全な土壌をつくり、守ることからはじめるSDGs~◆◇◆
12月2日(土)、12月3日(日)


12月5日の世界土壌デーにあわせて、三富今昔村でも12月2日(土)・3日(日)の2日間は「SANTOMEKONJAKUMURA WORLD SOIL DAY ACTION」として土の成り立ちを知り、命が生まれてくる土を学ぶ体験プログラムを実施します。

最新情報は、三富今昔村SNSで順次公開予定!

・森へご入場の際、大人の方には里山保全費(入村料)をお願いしております。
・初めて来場の方には、1家族様に1冊「入村BOOK」220円(税込)/200円(税抜)をご購入いただきます。三富今昔村の成り立ちや、里山での楽しみ方を記載したものです。
・混雑時には、駐車場や受付のご案内に時間がかかることがあります。時間に余裕を持ってお越しください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱がある方、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方は、ご参加をお控えください。